courthouse

検事は検察官のうちの1つで、検察庁法で定められている国家公務員の1つです。検察官は罪を犯した疑いがある人を裁判で起訴するかどうかの判断をするための仕事をしています。警察から送られてきた事件の捜査をおこなって、裁判所に起訴するかどうかを決めています。日本では、疑いがある人を起訴したり不起訴としたりする権限があるのは検察官だけです。また検察官は検察庁以外の行政機関民間の組織などに出向することもあります。検察官として必要な知識や能力を取得するための研修を受け、検察官になってから7年から10年程度で中堅検察官となります。検察官は検事と副検事が含まれていますが、検事は最高検察庁や高等検察庁、もしくは地方検察庁などに配置されているのが特徴です。

刑事は警察官の一部の人で、都道府県の警察本部や警察署内の刑事部門に所属しています。事件や事故について調べたり、犯人を逮捕したりするのが特徴です事件の種類によって違う3つの課があり、一課の刑事は殺人や傷害などの凶悪事件を担当しています。また二課の刑事は詐欺や贈収賄などを担当していますが、三課の場合には窃盗・強盗を担当しているのが特徴です。その他にも暴力団についてを扱う四課があります。検挙した犯人を検察庁に送検するまでに必要な資料を作成するため、多くの調書や報告書を作成します。このような刑事になるためにはまず警察官の採用試験を受けて合格した後、交番勤務を経て上司から推薦されると講習を受けることができ審査に通過すれば配属される可能性があります。

一方、判事は裁判官の職名の1つです。裁判官とは最高裁判所・高等裁判所・地方裁判所などで裁判をおこなう官職についている人の総称です。さまざまな訴訟事件を審査して判決を下す仕事をしています。最高裁判所では長官以外の裁判官を最高裁判所判事といいます。また最高裁判所以外の裁判所場合も同様で、高等裁判所の場合には長たる裁判官は高等裁判所長官となり、その他の裁判官に判事があります。そしてそのほかに判事補というものもありますが、これは裁判官になってから10年未満の人のことです。とはいえその前に弁護士や検事だった経験がある場合には通算してよいことになっています。裁判官になるときにはまず全員これになり、その後10年経過したのちに最高裁難所の審査を受けて通過すれば一人で裁判をすることが可能となる判事になれるという仕組みがあります。