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イベルメクチンは家畜などの寄生虫の発生を抑える薬として古くから用いられており、またその開発者がノーベル賞受賞者の大村智先生であることをからも近年改めて注目されている薬となっています。
当初は動物の寄生虫の抑制などに広く用いられてきましたが、アフリカなどで発生している感染症の対策にも用いられてきた実績があり、現在ではこの種の病気に非常に効果のある薬として注目されてきました。(コチラの記事もご参照ください。⇒新型コロナウィルス感染症の蔓延と「イベルメクチン」

これが最近、新型コロナウィルス感染症にも効果があると注目されており、オーストラリアの医療グループがその実験データを示したことからも、期待が高まっています。

新型コロナウィルスえの対策薬としてはアビガンレムデシビルが効果があるとされていますが、どちらも副作用が重篤になる危険があるため、積極的には利用されていません。

レムデシビルは最近医師の判断で投与できるように暫定承認されましたが、それでも重篤な副作用を引き起こす危険性があるとのことでその利用が限定的なものとなっています。これに対してイベルメクチンは40年以上も様々な場面で使い続けられてきた実績があるため、非常に注目されているのです。

イベルメクチンは現在MSDと言う製薬会社で製造販売されており、もともとは万有製薬シェリング・プラウと言う製薬会社が2010年に経営統合したことで誕生している会社です。
万有製薬は古くから様々な新薬を生み出してきたことでも実績があり、今回のイベルメクチンの開発にも携わってきた会社となっています。
もともとは海外のMSDと言う会社から発売されているイベルメクチンですが、日本ではこの日本国内のMSDが販売しており、その名称もストロメクトールと言う名称で販売している点が特徴です。すでに40年以上もの間様々なところで使用されてきた実績があるため、様々な副作用のデータとこれに対処する方法も確立されており、のではないか、として非常に期待が高まっています。

日本人が開発に携わった薬、という事もあり、この薬の効能が認められ、全世界で使われるようになってほしいものです。